健康維持・デトックス・病気予防

お米のソムリエが選ぶ

酵素玄米

酵素玄米(寝かせ玄米)とは?

通常のお米はぬかを除去してしまうのですが、酵素はそのぬかの部分に豊富に含まれているのです。玄米を炊くことでその酵素が働いてタンパク質を分解し、旨みが出るし食感もアップするのです。また一緒に炊く小豆には細胞の老化を防ぐポリフェノールが多く含まれている為アンチエイジングにも効果大なのです。
酵素とは?

酵素とは発酵食品などに使われる発酵とほぼ同じ意味です。
酵素とは、人間が食べ物を消化・吸収する段階から、代謝・排泄に至るまでのあらゆる過程に関与している体には欠かせないたんぱく質の一種です。年齢とともに減少してきます。一説によると体内の酵素が減少し過ぎると免疫力低下、病気の発症に至り死に近づくとも言われています。
保温熟成 3日目 保温熟成7日目
美白効果、血圧安定効果、抗酸化力向上、シミ予防、体質改善、便秘の気になる方、ダイエットにも。体中の毒素を出して健康体へ。

白米と比べると玄米には約6倍もの食物繊維が含まれています。お通じが良くなり、老廃物を排出、デトックス効果が期待できます。
活性化された玄米特有の酵素には、解毒作用が強く、有害物質を分解してくれるフィチン酸という成分、血圧の上昇を抑えるアミノ酸の一種であるギャバも多く含まれています。

炊飯ジャー三合炊きレシピ

 

①ボールに玄米約410gと小豆約40g(トータル450g三合)を入れ水で軽く洗います。浮いてきたゴミやホコリを流します。
(2~3回繰り返し水を切ります。)





 

②洗った玄米と小豆に隠れるくらいの水(できれば天然水)を入れ、天然の塩を小さじ1杯(3~5g)入れます。天然水と天然の塩ミネラルが酵素を活性化するのに役立ちます。
(注意) 基本は3gです。お好みの塩加減に調整してください。




③泡だて器で8分ほど時計回し反対回しを繰り返します。水が白く濁ります。この工程は不要、または最も重要と考える説があります。玄米、小豆、塩の原料を均一にし、玄米や小豆に刺激を与え水分の浸透を助け、酵素の活性化をより促進し、炊き上がりが良くなる説が一般的です。

 

④ジャーのお釜に移し水(できれば天然水)を足して玄米3合の水量に合わせ軽く混ぜます。炊飯メニューを玄米炊きにします。






 

⑤約10時間漬けておきます。
タイマー機能を使ってそのまま10時間後に炊飯開始にしておくとよいでしょう。



 

⑥炊きあがったら内釜に添うように優しく天地返ししてそのまま保温します。




 
1日2回、朝と晩に天地返しをします。しゃもじは毎回良く洗って清潔にして天地返ししましょう。3日間で酵素玄米の出来上がりです。さらに保温を続けて炊き上がりから1週間おくと熟成、発酵(酵素の活性化)が進み、より柔らかく、甘みが増して食べやすくなります。

(注意)
ただし、長く置けばいいかというとそうではなく、あまり長く保温し過ぎると熱に強い他の菌が繁殖する可能性がある為、1週間前後で食べきるくらいが良いそうです。 

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