鑑定済についてappraise rice
鑑定済(表示)
『鑑定済』とは、米・食味鑑定士協会の協力のもと、『協会、米・食味鑑定士、生産者』が連携して良食味で安全・安心なお米を、その価値にもとづいた価格で流通できる市場を目指す事を目的としています。
こだわりを持って、日本一の米作りをされている生産者のみなさんの思いを伝えるとともに、コンクールにて厳正に審査された食味値、味度値や入賞情報、また米のソムリエである鑑定士が客観的かつ科学的な分析や調査を行った情報を消費者に発信していくことが、ＴＰＰで揺れる今、食の安全・安心がさらに問われていくだろう今後の時代のニーズに添うものとおもっています。
協会、生産者、さらに水田環境鑑定士、販売に携わる方々と連携して『鑑定済』の表示が一流の米の証であると消費者の皆様に定着して頂ける事を目指し、活動していきます。
米・食味鑑定士協会
優れた米文化を守る。米・食味鑑定士協会は、国産米の消費拡大により、『農家』『流通業者』『外食産業』の活性化を目指し平成１０年６月に設立された民間組織。
毎年行われる『米・食味分析鑑定コンクール：国際大会』では、お米の安全性、品質を審査評価することにより、市場でのお米の価値を高め、人々の健康維持に最適な米食を推進し、ひいては日本の核である『米作り』を守る事により、豊かな田園風景を守り、地球環境保全の一端となることを目的として積極的に活動している。
お米のソムリエ(米・食味鑑定士)
栽培から安全性・品質評価までのトータル知識を持つプロ。
日々お米や産地に関心を持ち、食味審査や産地訪問により知識を深め、生産されたお米を調査・分析し正確なお米の情報を開示してお米の信頼性を高め消費拡大を目指す。
現在、価格競争により生み出された安価ではあるが、品質に保証のないお米が蔓延するお米市場。このような状況下において米・食味鑑定士が、価格だけではなく『価値』に重きを置いた競争がなされる市場へ導くことが、偽装不正商品の排除につながり、消費者が安心してお米を購入し、食に安全と喜びを見出せる社会を作る事になります。
生産者に対しては、食味、安全性、環境に配慮した栽培方法の確立を促し、販売に携わる方々と連携してお客様、お得意様の声を聞き、時代のニーズに応え、消費者が安心してお米が選べる環境づくりを目指し活動します。